ひとり社長業を強くする|宣言

JEXPOを強くしたいと願っております。
チームのみなさまに、ぜひともお助けいただきたく存じます。

JEXPO:ひとり社長

合同会社JEXPOは、堺武志がひとり社長の会社です。
株式会社ではないので、正しくは社長ではなく代表社員といいます。

合同会社として10期
個人事業を含めると15期
個人的趣味でやっていた時期を含めると28年間続けています。
(2023年現在)

全部ひとりでやるのが好きなタイプです。
(やってしまうタイプ、まかせられないタイプ)

収入源は、海外販路開拓支援業と人材紹介業です。
対象とする市場は、フランス拠点にヨーロッパです。
その実務と、それにともなう翻訳・通訳を
ほとんど独力でやっています。

そしてのみならず、
経理、税務、HP、プログラミング、デザイン、営業、広報なども
全部やっています。
法人登記、商標登録、金融機関借入、事務所賃借とか、も。

年に1回程度、フランス・ヨーロッパに行ったり
クライアント・営業先・公的窓口に行ったりする以外
95%強はネットで完結します。
言い換えると、事務所でパソコンを前に作業しています。

みうらじゅんさんは、ご自身のお仕事のことを
「ひとり電通」と呼んでらっしゃいます。
これに例えるなら、
JEXPOは、ひとりJETROです。

会社の支出は、大半が自分自身への人件費です。
外注費が極端に小さいのが特徴です。
固定資産は、ゼロです。

ビジネスでの野心

大きくしたい野心はありません。
「家族が食べていければよい」スタンスです。

大きくしたい野心がなくとも
「受発注双方が満足し、そしてお金を頂戴する(=売上)」
ことが難しい世の中に日に日になっている、
と感じています。
そこでは半端ない葛藤があります。

わたしは「JEXPOを強くしたい」と思います。
強くするとは、究極は、JEXPOがわたし抜きでも機能すること。
2層化・3層化です。
ですから、ひとりでは、絶対にできません。
チームのみなさまに助けていただきたいのです。

独自路線・職人気質

「他人がやらないこと」が好きで
「継続しながら、少しずつ前に進むこと」
が苦にならない性格で
そこを突き詰めてきました。

その結果、絵に描いたような
超ニッチな分野を確立できたと自負しています。

ところが、還暦も近い年齢になってふと振り返ると
自分自身がガラパゴス状態になっている
ことに気がつきました。
まるで、現代における「後継者のいない職人」です。

それじゃあ、
自分がやってきたことは、消えてなくなってもよいのかと
自問したとき、「決してそうではない」と考えています。

昨今の世界と我が国の情勢を見渡したとき
JEXPOのノウハウや技術は、世の中で伝承されるべきです。

同じようなことをお感じの「現代のひとり職人さん」は、
多数いらっしゃると推測しています。

チームに目覚める

これまでわたしは、従業員さんの採用など
正直、考えたことはありませんでした。

ところが、2023年、とあることをきっかけに
雇用について、向き合う期間がしばらくありました。

そして、その経験にもとづき、
今後JEXPOを強くするには
「チームのみなさまに助けていただきたい」

と思い至った次第です。こんなわたしが、です。

一方で、いかにも、わたしらしくもあります。
それは、チームをフルリモートでつくろうとしていることです。

チームメンバーと築く関係

JEXPOは、これまで培ったノウハウ・技術を
チームのメンバーのみなさまに提供申し上げます。

その一方、わたしが、いくらひとりでやるのが好きと言っても
さすがに、苦手・不得意な分野があります。
みなさまに、お力添えいただきたい作業や実務があります。

また、我流だったり、非効率だったり
知らなかったり、するものがあります。
それらは、専門分野の方のお力を拝借したいと思っています。

そのような関係性の構築をとおして
チームのみなさまとJEXPOとの間で
雇用契約・委託契約がありうると考えております。
あくまでも目指すのは、サブタイトルのとおり
「ジワジワ雇用創出」。

「ジワジワ」という言葉には、
ひじょうに難しいとは感じつつ
時間をかけてでも雇用を実現したい
という思いを込めています。

成功のカギ

わたし自身が、変わることです。

わたし自身が、さらけだすことです。

メンバーの疑念に進みながら応えていく

「チームをつくって、お互いwin-winの関係を築きましょう」
と口で言うのは、簡単です。

ここまでなら、「できたらいいねえ」
と思いつく人は、きっとたくさんいらっしゃいます。

ところが実際には、チームのみなさまの疑念をひとつひとつ
応えていく必要があります。

  • 「ひとりで抱え込んでしまった技術やノウハウを、逆に今後はどのように切り分け、公開し、伝承し、拡げていくんですか(ビッグバン)?」
  • 「まず、何から始めるんですか?」
  • 「チームメンバーは、どのようなwinがあるんですか?ノウハウや技術が得られるのみならず、報酬もいただけるのですか?」
  • 「フルリモートで、いったい、どうやってやるんですか?」
  • 「うまく行くんですか?」

これらに対処し、具体的に解決していくことは、とてつもなく困難です。
そして結局は、どなたも具体的な一歩を踏み出することはありません。

これらの点について、しばし思案を重ねてきました。
ここからがまさにJEXPOの真骨頂です。

「今すぐには全貌は示せないながら、いずれは実現できそうだな」
とメドがついてきました。

メンバーのみなさまの疑念に
「進みながら」応えていきます。

本活動は、つねに未完成・継続中。
大げさに言えば、サグラダファミリアみたいな感じです。

 

宣言

「ひとり社長業を強くする」に着手することを宣言します。

みなさまにお力添えいただけることを切に願いつつ
メンバー参加
心よりお待ちしております。

合同会社JEXPO
代表社員 堺武志